優しくなぞる指先も 触れた唇も 微かに漏れる吐息も。 全てが生暖かくて、 満足そうなあなたを見るたびに ワタシだけがどこか置き去りにされたような気がした。 過去も、未来も、 なにひとつ交錯しない穴に囚われた気がして、 たったひとりで、 そのまま消え…
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