自分が壊れる時って、
案外静かなんだな。
何も聞こえないから、
何も気付かない。
気付いた時には、
もう壊れた自分が転がってた。
自分が壊れる時って、
案外静かなんだな。
何も聞こえないから、
何も気付かない。
気付いた時には、
もう壊れた自分が転がってた。
眠れない
眠りたくない
明日なんて、
いらないのに
近くにいすぎると
離れるのが辛くなる
だけど離れてしまえば
だんだん慣れて
どーでも良くなる
所詮はその程度。
何が欲しいかときかれたら
今の私は
『“慰め”が欲しい』とこたえる…
肩に触れられただけで、
なんだか自分が消費されたような気になる。
自分が相手に望むことと
相手が自分に求めるものが食い違って、
なんだかやらせない気持ちになる。
ダメだとわかりつつ勝手に失望してしまうのは
私が勝手に期待していたからだ。
息が苦しい。
伝えたいのに。
苦しいばかりで。
声が。
言葉が。
掠れて届かない。
虚しい。
こんなにも。
重いなんて。
手も。
伸ばせない。
引き剥がしてしまえば
どうということはない。
あんなにも離れ難かったのが嘘のように
ただ失くなるだけだ。
私だけがただそこに在る。
それだけのことだ…